今が旬の夏野菜で夏バテや熱中症を予防しましょう
野菜は旬の時期に一番栄養価が高く、その時期に身体に必要な栄養素が詰まっています
「夏野菜」の特徴
- たっぷりと水分を含み身体を冷やします
- 過剰な塩分を体外に排出するのを助け、むくみを解消し、滞った代謝を促進する「カリウム」を多く含みます。
- 皮膚や粘膜を保護し、ウイルスから身体を守り夏風邪にも効果的な「ビタミンA」や皮膚の結合組織を作るコラーゲンの合成を助ける「ビタミンC」、メラミン色素の沈着を防ぎ皮膚を健やかに保つ「リコペン」を豊富に含んでいます。
- トマトやキュウリ、パプリカ、みょうが、青じそなど生で食べられるものも多いので、夏に不足しがちな栄養素を簡単調理で補給できます。
- 夏野菜には日本料理で大切な「季節感」を出す“五色”がそろっていますので、理にかなっています。
キュウリ
水分とカリウムを多く含んでいます。ビタミンCを壊してしまう酵素が含まれていますので、酢の物で食べるのがベスト
トマト
抗酸化作用のあるリコぺン、ビタミンCがたっぷり。ビタミンEが豊富なオリーブ油を使う料理がベスト
ピーマン
ビタミンA、Cが豊富。ビタミンAの吸収率が高まるので油で炒めて食べるのがベスト
ゴーヤ,モロヘイヤ
つるむらさき
ビタミン、ミネラルをバランス良く含んでいます。カリウムも多く、特にビタミンA、Cが豊富。モロヘイヤはカルシウムも多く含み栄養価の高い野菜です。
たんぱく質食品を組み合わせてより栄養価を高めましょう
ゴーヤチャンプルー
夏野菜カレー
ラタトゥイユ
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腸を温める
身体を冷やす食べ物ばかりや、冷たい飲み物だけではお腹を冷やし体調を崩しやすいので、バランス良く温かいものも食事に取り入れましょう。
また発汗作用のある生姜やにんにく、唐辛子、カレー粉などの香辛料の使用は食欲増進や冷えの改善にも効果的です。
また発汗作用のある生姜やにんにく、唐辛子、カレー粉などの香辛料の使用は食欲増進や冷えの改善にも効果的です。