夜勤を食事で乗り切り健康体を維持しましょう
今回は、夜勤者を対象に食事の上手な摂り方をご紹介します。
<夜勤をする人は>
- 食事時間が不規則になる
時間を決めて1日3食規則正しくきちんと摂りましょう - 栄養バランスが崩れやすい
毎食主食・主菜・副菜(2品)を基本とし、乳製品と果物を加えましょう - 体内時計が乱れる
夜勤が終了したら朝や午前中に太陽の光を浴びて体内時計をリセットさせましょう
<夜勤日の食事の摂り方>
1食目=仕事の前(朝食と考える)
<仕事に入る1~2時間前にしっかり摂ると脳がフル回転する>
2食目=仕事中(昼食と考える)
手作り弁当がベストですが、コンビニ等で上手にセレクトしてもよいでしょう
<糖分の多い食事や間食をとると、疲労感を増し眠気も増大しやすいので、たんぱく質を多く含む食品をしっかり摂る。また眠気を防ぐために食べすぎない>
3食目=仕事後(夕食と考える)
<睡眠の2時間前に軽く摂る>
睡眠の2時間以内に食事を摂るとカロリーが消費されず、脂肪として蓄積され易く生活習慣病のリスクが増大する
寝酒は「催眠作用」があり寝付きを良くしますが、「覚醒作用」もあるため眠りが浅くなります。寝乳に変えると牛乳のトリプトファンが眠りを助けますのでぐっすり眠れます
睡眠の2時間以内に食事を摂るとカロリーが消費されず、脂肪として蓄積され易く生活習慣病のリスクが増大する
寝酒は「催眠作用」があり寝付きを良くしますが、「覚醒作用」もあるため眠りが浅くなります。寝乳に変えると牛乳のトリプトファンが眠りを助けますのでぐっすり眠れます
シフト勤務者は、多発性硬化症や糖尿病、肥満などになりやすいことが報告されていますが、先般、日勤者に比べ心筋梗塞リスクが23%、脳卒中リスクが5%、冠イベントリスクが24%高いとの発表がありました。(2012.7英医学誌「BMJ」) |